改善・改革活動の基礎スキル「なぜなぜ分析のここが落とし穴」日経情報ストラテジー連載タイトル
改善・改革活動の基礎スキル「なぜなぜ分析のここが落とし穴」
2009年7月号~2017年8月号までの連載タイトルを、以下に記載しております。
*************************************************
日経BP発行の「日経情報ストラテジー」は、2017年6月末発刊の8月号をもって休刊となりました。
当誌の休刊とともに、多くの皆様からご好評いただきました「なぜなぜ分析」の記事も終了となります。
今まで9年間にわたり、通算98本の記事を執筆させていただきました。長い間執筆を続けてこれたのも、ひとえに日経BPの編集者の皆様および読者の皆様からの応援があったからこそです。長い間「なぜなぜ分析」の記事をお読みいただき、大変有難うございました。改めて御礼申し上げます。
「日経情報ストラテジー」(日経BP)にて「改善・改革活動の基礎スキル『なぜなぜ分析のここが落とし穴』」(2009年7月号~2017年8月号)にて掲載された連載タイトルを以下に記載しました。
バックナンバーについては、日経BPに直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
<連載の概要>
2009年7月号(2009年5月末発刊)から12回に渡り、「なぜなぜ分析」の基本的なコツについて連載してきました。著者としましては、12回分のつもりで構成を考えて連載してきたのですが、読者に好評とのことで、さらに連載を続けることになりました。
2010年5月末発刊の7月号から2012年9月末発刊の12月号までは事例を中心に「なぜなぜ分析」について話を進めてきました。
なぜなぜ分析の話が好評とのことから、2012年11月発刊の2013年1月号から2014年8月号まで、ストーリー仕立てはそのままで、クイズを交えてなぜなぜ分析のコツの話をさせていただきました。
2014年9月号からは、出来上がったなぜなぜ分析をどのように修正するかについて、ストーリ仕立てで話を展開しております。
2017年発刊 |
|
8月号 ( 6月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第36回
|
7月号 ( 5月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第35回
|
6月号 ( 4月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第34回
|
5月号 ( 3月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第33回
|
4月号 ( 2月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第32回
|
3月号 ( 1月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第31回
|
2016年発刊 |
|
2月号 ( 12月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第30回
|
1月号 ( 11月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第29回
|
12月号 ( 10月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第28回
|
11月号 ( 9月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第27回
|
10月号 ( 8月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第26回
|
9月号 ( 7月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第25回
|
8月号 ( 6月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第24回
|
7月号
( 5月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第23回
|
6月号
( 4月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第22回
|
5月号
( 3月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第21回
|
4月号 ( 2月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第20回
|
3月号
( 1月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第19回
|
2015年発刊 | |
2月号
( 12月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第18回
|
1月号
( 11月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第17回
|
12月号
( 10月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第16回
|
11月号
( 9月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第15回
|
10月号
( 8月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第14回
|
9月号
( 7月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第13回
|
8月号
( 6月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第12回
|
7月号
( 5月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第11回
|
6月号
( 4月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第10回
|
5月号
( 3月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第9回
|
4月号
( 2月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第8回
|
3月号
( 1月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第7回
|
2014年発刊 | |
2月号
(12月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第6回
|
1月号
(11月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第5回
|
12月号
(10月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第4回
|
11月号
(9月末発刊)
|
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第3回
|
10月号
(8月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第2回
|
9月号 (7月末発刊) |
【新連載】 なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第1回
|
8月号 (6月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第20回
|
7月号 (5月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第19回
|
6月号 (4月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第18回
|
5月号 (3月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第17回
|
4月号 (2月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第16回
|
3月号 (1月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第15回
|
2013年発刊 |
|
2月号 (12月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第14回
|
1月号 (11月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第13回
|
12月号 (10月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第12回
|
11月号 (9月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第11回
|
10月号 (8月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第10回
|
9月号 (7月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第9回
|
8月号 (6月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第8回
|
7月号 (5月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第7回
|
6月号 (4月末発刊)
|
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第6回
|
5月号 (3月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第5回
|
4月号 (2月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第4回
|
3月号 (1月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第3回
|
2012年発刊 |
|
2月号 (12月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第2回
|
1月号 (11月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第1回
|
12月号 (10月末発刊) |
「なぜなぜ分析」総力編
|
11月号 (9月末発刊) |
<実践編>第29回 最終回
|
10月号 (8月末発刊) |
<実践編>第28回
|
9月号 (7月末発刊) |
<実践編>第27回
|
8月号 (6月末発刊) |
<実践編>第26回
|
7月号 (5月末発刊) |
<実践編>第25回
|
6月号 (4月末発刊) |
<実践編>第24回
|
5月号 (3月末発刊) |
<実践編>第23回
|
4月号 (2月末発刊) |
<実践編>第22回
|
3月号 (1月末発刊) |
<実践編>第21回
|
2011年発刊 |
|
2月号 (12月末発刊) |
<実践編>第20回
|
1月号 (11月末発刊) |
<実践編>第19回
|
12月号 (10月末発刊) |
<実践編>第18回
|
11月号 (9月末発刊) |
<実践編>第17回
|
10月号 (8月末発刊) |
<実践編>第16回
|
9月号 (7月末発刊) |
<実践編>第15回
|
8月号 (6月末発刊) |
<実践編>第14回
|
7月号 (5月末発刊) |
<実践編>第13回
|
6月号 (4月末発刊) |
<実践編>第12回
|
5月号 (3月末発刊) |
<実践編>第11回
|
4月号 (2月末発刊) |
<実践編>第10回
|
3月号 (1月末発刊) |
<実践編>第9回
|
2010年発刊 |
|
2月号 (12月末発刊) |
<実践編>第8回
|
1月号 (11月末発刊) |
<実践編>第7回
|
12月号 (10月末発刊) |
<実践編>第6回
|
11月号 (9月末発刊) |
<実践編>第5回
|
10月号 (8月末発刊) |
<実践編>第4回
|
9月号 (7月末発刊) |
<実践編>第3回
|
8月号 (6月末発刊) |
<実践編>第2回
|
7月号 (5月末発刊) |
<実践編>第1回
|
6月号 (4月末発刊) |
第12回 傾聴・合併・方針展開における活用法 |
5月号 (3月末発刊) |
第11回 全社活動でリスク軽減 経営課題を見出せ |
4月号 (2月末発刊) |
第10回 途中で検証し絞り込む 事実誤認を防止 |
3月号 (1月末発刊) |
第9回 誰の再発防止策か 狙いを意識し実践せよ |
2009年発刊 |
|
2月号 (12月末発刊) |
第 8回 逆さに読んでみよう 筋道の正しさを判定 |
1月号 (11月末発刊) |
第 7回 定量的な表現は大事 深い分析の必要条件 |
12月号 (10月末発刊) |
第 6回 並べ方にこだわるだけで要因漏れを少なくできる |
11月号 (9月末発刊) |
第 5回 人為ミスの「なぜ」の正しい視点 |
10月号
(8月末発刊) |
第 4回 人為ミスの分析のコツまずは作業を細かく分解 |
9月号 (7月末発刊) |
第 3回 アバウトな表現が招くいつもの対策 |
8月号 (6月末発刊) |
第 2回 目の前の『なぜ』を見落とさないコツ |
7月号 (5月末発刊) |
第 1回 対象があいまいだと『なぜ』も的外れに |
バックナンバー等につきましては、日経BP社にお問い合わせください。
2020年度の言葉
失敗の原因追究に管理職も入って、自ら改善策を出す |
皆さんは、失敗を当事者だけに関わる問題で済ましてはいないだろうか。
失敗に至ったいきさつをはっきりさせて、なぜ失敗が発生したのか掘り下げていくと、ほとんどの失敗は当事者の関わる問題だけでなく、業務全体あるいは管理職の関わる問題もあることに気づく。
失敗というのは、会社や職場の脆弱な部分が、たまたま形になって表れてきたに過ぎない。
優れた管理職ほど、部下の失敗を見て、自らが関わる問題にも気づき、すみやかに改めていく。
管理職が自ら関わる問題に気づかず、失敗した当事者や関係者を攻めるのは論外である。
次回失敗しないためにはどうしたらよいか、管理職と当事者が一体になって、全員分の改善策を出すつもりで原因追究を進めることが大切だ。
コロナ禍により新たな取り組みが始まった職場や企業も少なくない。新たな取り組みの中での失敗であればなおさら、失敗の当事者と管理職が一緒に考えていく。
いち早く業務全体を変えていけるかどうかが、企業の生き残りの成否のカギを握ることはいうまでもない。
2020年8月12日 小倉 仁志