なぜなぜ分析 「なぜ?」の問いに的確に答えられれば問題の本質がわかる!

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なぜなぜ分析がうまくいかない人、必見!「秒で伝える」(日本経済新聞出版刊)発売中!!

「秒」で伝える 小倉 仁志 著 

 「観察力×表現力」を鍛える100のレッスン

  日本経済新聞出版刊   2023年11月17日発刊

 

 長年、なぜなぜ分析の指導を通じて見えてきたことですが、論理的に答えを導くには、物事を的確に表現する「表現力」が求められます。

 

毎日のように様々な企業のなぜなぜ分析を拝見しておりますが、「事象」や「なぜ」に記載する表現の雑さが目につきます。

 雑な表現を適切に修正すると、「なぜ」の方向がしっかり見えてきますし、無意味な、あるいは筋違いの「なぜ」も減らせることができます。ぜひ、なぜなぜ分析がうまくいっていない人にご一読いただければ幸いです。

 

ところで、「表現力」「観察力」には、かなり密接な関係があります。ぼーっと見ている人は、発言や文の表現が雑になりがちですが、しっかり観察している人は、物事を的確に表現しようとします。

 面白いのは、今まで表現が雑だった人が、物事を的確に表現しようと試行錯誤を繰り返していくうちに、表現のレベルだけでなく、観察力も徐々に上がっていく、ということです。

さらに面白いのは、表現が的確になると、論理的に考える力も自然と上がっていくようです。

このことから、「観察力」「論理力」を高めていくには、まずは「表現力」を鍛えることが大事だと考え、本書を執筆しました。

 

 本書は100個以上のクイズで成り立っています。1つの絵を見て、その絵の状態を、相手に絵を見せずに的確に伝えるためには、どう表現すればよいか、そんなクイズが次々に出てきます。

 

「なぜなぜ分析」がうまくいかない原因の筆頭が、表現のまずさです。

「なぜなぜ分析」がうまくできるようになりたいという人にはもちろんのこと、報告書やプレゼンテーションで表現力が気になる方に、ぜひご一読頂きたい一冊です。

 

まずは、身近なことを的確に表現できるようなるところから始めましょう。

日ごろから「表現力」を磨くことで、きっと「観察力」「論理力」もアップしていくはずです。

 

本書を含めた執筆一覧はこちら

https://www.management-dynamics.co.jp/books.html

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日経BP主催【オンライン版】なぜなぜ分析演習付きセミナー実践編 6月開催 受付開始

 東京までセミナーのために出張するのが難しいという方々からのご要望にお応えし、通 常の対面形式で実施しているセミナーをオンラインでも開催します。

*オンライン版の場合、通常開催とは異なり、演習は全て個人演習になります。

 

 日経BP主催

【オンライン版】

「なぜなぜ分析」演習付きセミナー 実践編

 

 2024年  6月  6日(木) 10時~17時

 

セミナーのお申込みURL 

https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/nxt/nc240606/

 

詳細につきましては、上記のURLをクリックして頂き、ご確認頂ければ幸いです。

お問い合わせは、主催者の日経BP様へお願い申し上げます。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。 

 

 

 

セミナー概要

「なぜなぜ分析実践編」(日経BP刊)の内容を踏まえて講義を進めていきます。

 

競争が激しいなか、企業経営にはスピードが求められています。しかしここ数年は、経営や業務のスピード化と引き換えに、リスクやトラブルを検討する手間を惜しみすぎていたという教訓が残ったのではないでしょうか。製造や物流などのプロセスにおいて、様々な脆弱な部分が露呈し、業績や信用の大きな低下を招いた事例が相次ぎました。

そこで今回の「なぜなぜ分析」セミナーでは、ミスやトラブルについての原因追究の適切なやり方と、なぜなぜ分析で的確な再発防止策を導く考え方を学んでいただきます。中でも、特に重点を置くのは「ヒューマンエラーの再発防止」のための分析のコツです。世の中の動きが速い中で、暫定的な処置に過ぎない「周知徹底」や「注意喚起」、そして意識を高める「教育」だけでは、今後市場から落ちこぼれていくのは目に見えています。ミスやトラブルの発生要因を早期に突き止め、着実に改善していくことが、各種業務の現場でまずます求められていくはずです。

 

ところで、「なぜなぜ分析」は、あくまで理詰めで「なぜ?」を考えていくやり方です。理詰めで考えるというのは、至極当たり前のことなのですが、意外にも普段は経験と勘、そして条件反射的に仕事をこなしていいることから、なかなか理詰めで考えるということができていないのが実情ではないでしょうか。

理詰めで考えるやり方を身に着けることは、ビジネスパーソンとしての必要不可欠なスキルです。そんなスキルを身に着けるためにも、ぜひ本セミナーのご受講をお勧めします。

 

過去のなぜなぜ分析セミナーの参加者の方からは、「原因追究のやり方が理解できた」「なぜなぜ分析のやり方が演習でより理解できた」などの声を数多くいただきました。

本セミナーは2009年の開講以来、受講者の皆様から大変ご好評いただいております。この機会にぜひご参加頂ければ幸いです。

 

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2024年度 日科技連主催「なぜなぜ分析」2日間セミナー 受付中

なぜなぜ分析をじっくり学びたい、演習を沢山やってみたい、といった皆様へ

2024年度「なぜなぜ分析」2日間セミナー

開催場所: 東京  名古屋  大阪 

 

2024年

 

 6月  3日(月)  4日(火)           東京         満員御礼にて受付終了

  

 7月  4日(木)  5日(金)   東京   受付中

              

 7月18日(木)19日(金)   大坂   受付中     

  

 9月  5日(木)  6日(金)   東京     受付中

 

 10月24日(木)25日(金)   東京   受付中

  

 11月18日(月)19日(火)   東京   受付中

 

 11月21日(木)22日(金)  名古屋   受付中

 

 12月  3日(火)  4日(水)   大阪   受付中 

 

 2025年

 

   2月  4日(火)  5日(水)      大坂   受付中

   2月17日(月)18日(火)      東京   受付中

 

 

なぜなぜ分析2日間セミナーのプログラム、開催場所等の詳細なご案内は、以下をクリックして頂ければご覧いただけます。

 

https://www.juse.or.jp/src/seminar/detail/99/29027

 

 

お申し込みやキャンセル待ち等についてのお問い合わせは、一般財団法人日本科学技術連盟に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。連絡先は、上記のURLをクリック頂き、ご参照頂ければ幸いです。

 

セミナーのご紹介 

1日だけでは物足りない。もっとじっくり「なぜなぜ分析」を学びたい!!という方のために、日科技連主催の2日間コースがあります。

2日間コースは演習をグループ演習2回、個人演習1回、計3回実施するとともに、個人演習については講師が直接指導を行います。

(なお、都合上個人演習についての発表は行ないません。ご自由にテーマをご持参頂き、ご自身で分析して頂きます)

講義もじっくり、演習もじっくり、質疑応答もじっくり、といった形で行ないたいという講師の希望から人数は25名とさせて頂きます。

定員が少ないことから、すぐに満席になってしまうことが予想されます。

お早めにお申し込みいただければ幸いです。

 

皆様のお越しをお待ちしております!!

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連載コラム「失敗は不完全さのシグナル」 リコージャパンWEBサイトに掲載

コラム「失敗は不完全さのシグナル」 

   リコージャパン様のWEBサイトにてコラムを掲載

 

本コラムは、敢えて「なぜなぜ分析」抜きで失敗について私の考えをまとめました。

以下をクリックして頂くと、筆者のコラムをご覧いただけます。

 

業務上の落とし穴【連載】「失敗は不完全さのシグナル」 | バックオフィスラボ

 

失敗の考え方や、原因を検討する時のポイント、改善策の考え方等、皆様の仕事の一助になれば幸いです。

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「日経 xTECH(クロステック)」になぜなぜ分析の記事が掲載されました。

「日経 xTECH(クロステック)」に「なぜなぜ分析」の記事が掲載されました。

今まで多くの皆様に「なぜなぜ分析」の記事をご覧いただくとともに応援していただき、大変感謝しております。

読者の皆様には大変恐縮ですが、以下の連載記事をご覧いただける方は、「日経コンピュータ」の読者と「日経xTECH」の有料会員になっている方に限られます。

引き続き、以下の小職の記事をご覧いただく場合は、「日経 xTECH」の有料会員にご登録いただければ幸いです。

 

「日経xTECH」の有料会員の申し込みはこちら。

 https://info.nikkeibp.co.jp/campaign/nxt/201802_soukan/

 

 

第16回 11月1日(木)付け 掲載

ルールばかりに目を奪われるな 仕事のやり方を変える発想を

(マネジメント・ダイナミクス   社長 小倉 仁志 執筆)

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/041300042/102900008/

 

第15回 10月4日(木)付け 掲載

どの場面を事象に選ぶか 「最も良くない状態」を優先

(マネジメント・ダイナミクス   社長 小倉 仁志 執筆)

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/041300042/092800007/

 

第14回 9月6日(木)付け 掲載

「チェック項目を増やせ」 そう叫ぶ前に進め方を改める

 (マネジメント・ダイナミクス   社長 小倉 仁志 執筆)

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/041300042/083000006/

 

第13回 8月9日(木)付け 掲載

「なぜ?」には問題点を書く 状況ばかり並べるのは避ける

  (マネジメント・ダイナミクス   社長 小倉 仁志 執筆)

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/041300042/080100005/

  

第12回 7月12日(木)付け 掲載

「どのように」を具体的に書く チェックリストは負荷が高い

 (マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/041300042/070400004/

 

第11回 6月15日(金)付け 掲載

 大ざっぱな「なぜ?」はダメ 問題は1つずつ解決するが吉

 (マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

 https://nkbp.jp/2JTPQQm

 

第10回 5月17日(木)付け 掲載

 「なぜ?」の記述は1箱に1つ ワンカット表現で気づき得る

 (マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

 http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/041300042/051100002/

 

第9回  4月19日(木)付け 掲載

遅れの問題は時間を明確に 計画と実績の差で「なぜ?」

(マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

https://nkbp.jp/2qDCc9w

 

第8回  3月26日(月)付け 掲載

管理者はミスに気付く工夫を 答えに詰まったら打ち止めに

(マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

http://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/ncd/17/090800052/031600008/

 

第7回  226日(月)付け 掲載

失敗の「なぜ?」は過去に遡る 時間軸があることを忘れない

(マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

http://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/ncd/17/090800052/022300007/

 

 

 以下の記事は 日経BP社 ITpro  に掲載されたものです。 

上記記事と同じ扱いになりますので、1ページ目から有料になりますことをご了承願います。 

 

第6回  1月31日(水)付け 掲載

「間違いの4段階」のどこかでミスは起きる

(マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080100323/010900008/

 

 第5回  1月10日(水)付け 掲載

失敗したのは新人かベテランか、前提条件出せば1時間でなぜなぜ可能

(マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080100323/121900007/?mle

 

 第4回  12月6日(水)付け 掲載

トラブル発生時の「体制図」と「いきさつフロー図」を描けているか

(マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080100323/111600006/

 

◆  11月17日(金)付け  掲載

相次ぐデータ改ざん問題、「なぜなぜ分析」で再発防止

(日経BP 元ITpro   副編集長 川又英紀氏による執筆)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/111301200/

 

◆  11月16日(木)付け 掲載

神鋼と日産の不祥事は対岸の火事にあらず、不正の温床は「責任者不在」

(日経BP I元Tpro   副編集長 川又英紀氏による執筆)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/111301199/

 

 第3回  11月1日(水)付け 掲載

なぜなぜ分析で「ミスしたのは仕方ない」と考えたら再発は防げず

(マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080100323/101700005/

 

 第2回  10月4日(水)付け 掲載

ご法度、ミスした個人を責める「なぜ?」

(マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080100323/091100004/

 

第1回  9月6日(水)付け 掲載

なぜなぜ分析はトラブルの表現力が命、頭に「絵」が浮かぶ文を書けているか?

(マネジメント・ダイナミクス  社長 小倉 仁志 執筆)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/080100323/080100003/

 

◆  7月28日(金)付け 掲載

トラブルのいきさつ、登場人物と出来事をこう結ぶと見えてくる

(日経BP 元ITpro  副編集長 川又英紀氏による執筆)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/071000277/071000003/ 

 

◆  7月26日(水)付け 掲載

なぜなぜ分析でミス撲滅

将来のヒューマンエラーを共有する「ヒヤリハット支店発表会」とは?

(日経BP 元ITpro   副編集長 川又英紀氏による執筆)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/071000277/071000002/

 

◆  7月24日(月)付け 掲載

なぜなぜ分析でミス撲滅

なぜなぜ先生がIT企業の分析を添削、「後ろから読み返して」

(日経BP 元ITpro   副編集長 川又英紀氏による執筆)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/071000277/071000001/

 

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2020年度の言葉

8588

失敗の原因追究に管理職も入って、自ら改善策を出す

 

 皆さんは、失敗を当事者だけに関わる問題で済ましてはいないだろうか。

 

失敗に至ったいきさつをはっきりさせて、なぜ失敗が発生したのか掘り下げていくと、ほとんどの失敗は当事者の関わる問題だけでなく、業務全体あるいは管理職の関わる問題もあることに気づく。

 

  失敗というのは、会社や職場の脆弱な部分が、たまたま形になって表れてきたに過ぎない。

  優れた管理職ほど、部下の失敗を見て、自らが関わる問題にも気づき、すみやかに改めていく。

 

 管理職が自ら関わる問題に気づかず、失敗した当事者や関係者を攻めるのは論外である。

 

次回失敗しないためにはどうしたらよいか、管理職と当事者が一体になって、全員分の改善策を出すつもりで原因追究を進めることが大切だ。

 

 コロナ禍により新たな取り組みが始まった職場や企業も少なくない。新たな取り組みの中での失敗であればなおさら、失敗の当事者と管理職が一緒に考えていく。

 

 いち早く業務全体を変えていけるかどうかが、企業の生き残りの成否のカギを握ることはいうまでもない。

 

2020年8月12日 小倉 仁志

なぜなぜ分析ツール

インターネット上で使える「なぜなぜ分析ツール」を監修いたしました。「なぜなぜ分析」をより効率的に、効果的に実践することが可能となりました。

 

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